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地域グルメ開発日記

2018.11.27

西予市特産品紹介(4)

こんにちは!
夜寒が身にしみる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ冬の到来を迎えるころとなりましたね。


今日はこの寒い時期とは真逆の南国のフルーツ「青パパイヤ」を紹介します。
近年地方が抱える問題の一つに、耕作放棄地の増加があります。その対策として、付加価値が高く病気に強く鳥獣等の被害の少ない青パパイヤの栽培が西日本を中心に増えています。西予市においても、三瓶町と宇和町において青パパイヤの栽培が近年始まりました。


青パパイヤは、パパイヤが完熟する前の果実です。熟したパパイヤとは、栄養素の種類や量が変わってきます。青パパイヤの時のみに含まれる酵素「パパイン」は、タンパク質や脂質、糖質の分解を助けます。また、老化の原因といわれる活性酸素を除去する効果もあります。ほかには、ポリフェノール(赤ワインの8倍近く含まれる)やビタミン類、食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。


 西予市産のみならず国産の青パパイヤは産地にもよりますが夏から秋にかけての収穫となります。一方、タイヤベトナムなどの輸入ものは通年で流通しています。西予市の青パパイヤをPRするには、通年販売できることが望ましいと思い、青パパイヤを通年楽しめるような商品を現在開発中です!
どうぞ楽しみにお待ちください。